★×向日岳人②★
□教育的指導
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「ここでもめっちゃ感じるようになったもんな…」
「ふ、あっ…あ、侑士が…する、から…」
元々一人ではそんなところを弄ることはなかったが、忍足と身体を重ねるようになってそこも開発されてきた。
今では、内壁への刺激だけで達してしまうこともあるくらい、そこは敏感に快感を拾うようになっていた。
「けど、ここで気持ちよぉなるの、好きやろ？」
「んぁっ…す、好きっ…」
内壁を指で擦ってやると、岳人の身体がビクビクと跳ねる。
それに合わせて自身を扱いてやると、岳人が快感に溺れていく。
「ぁうっ…ん、ゃああっ！イくっ、イきそ…」
「ええよ、我慢せんとイけば」
岳人の自身の先端に爪を立てると、岳人は身体を震わせなが、呆気なく達してしまった。
「ひぁああっ…！あ、ぁっ…」
「ん…可愛え…」
忍足は岳人が吐き出したものをしっかりと掌で受け止め、それをねっとりと舐め取った。
岳人は荒い呼吸を繰り返しながら、潤んだ瞳で忍足を見つめる。
「さ、もう大分柔らかなったし…俺の挿れさせてもらおかな」
「えっ…ゆ、侑士…？」
忍足はさっさと自身を取り出すと、十分に濡れて解れた岳人の蕾にそれを押し宛てる。
「ゆ、うし…っ…」
「んっ…ええな、めっちゃ熱い…」
腰を掴んで捩込んでいくと、岳人の内壁は柔らかく自身を締め付けてくる。
その締め付けを掻き分けるように自身を奥まで捩込んでいき、前立腺を狙って突き上げれば岳人の身体は大きく跳ね上がった。
「ひあっ！や、んぁあっ！」
最初から容赦のない強い快感に、岳人の理性はどんどん侵食されていく。
そのうち、快感を求めることしか考えられないくらいにまでなってしまった。
「んぅあ…あ、んっ…！や、ぁあぁっ…」
「ほら、気持ちええやろ？」
「ぁんっ…や、気持ち、いっ…」
自身からは大量に先走りを溢れさせ、肌は桃色に上気していた。
自身を掴んで扱いてやると、岳人の身体が面白いくらいに跳ねる。
「や、だぁあっ…そ、な…っ、イき、そっ…」
「ん、イってええよ？」
「ヒぃっ…！ん、やぁ…あぁあっ…!!」
突き上げを激しくしながら、それに合わせて自身を扱くと、岳人は我慢出来ずに白濁を噴き出した。
そして同時に、中にも忍足の熱を感じる。
「ひ…ぁ、…あ…」
「岳人…」
忍足は震える岳人をぎゅっと抱き締め、何度か口付けを繰り返した。
「…あんまり、我が儘ばっかり言わんといてな？」
忍足の笑みに、岳人はただ頷くしか出来なかった。
□■ＥＮＤ□■