置詩/宣伝

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02/20(Sat) 19:57
黒雨


『罪色の月』



赤い月の光を浴びて
最後まで官能的に

悲しみが混ざった滴で
止まるまで決定的に

私を追い詰めた暴力で
舌を引きちぎりたい

私を撫でたあの手を
粉々にしてしまいたい

ド コ ニ キ エ タ ?
ハ ヤ ク デ テ コ イ !


思い出もトラウマも
どこからか信じている私に

幸も不幸も生け贄にされて
運命に裏切られた私に


愛という意味を消し去る
言葉は存在するの?

間違った方向と気づく前に
私は間違いに愛されていた



あざとい虚しさで左胸に
細心に一瞬に串刺しを

自慰より狂わせる孤独で
大胆に永遠に眠らせて

最後に暴露した矛盾を
二度と言えないように

消えるまで空気さえも
吸えなくしてやりたい

コ ン ド ハ モ ウ ダ メ
オ ワ リ ニ シ テ ア ゲ ル !


人形になっても大丈夫
ただ側にいてほしいだけ

私をここまでにしてくれた
理由の証がほしいだけ


過去も未来もない私は
これ以上何が見えるの?

早く私を消すなら消して
もう罪を増やしたくないから



生きる喜びを最後に私に
痛いほどに刻み込んで

それで最後に月が光るなら
もうこれ以上泣かないから

私はただ愛されたいだけ…
P906i

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