05/18(Fri) 10:20
★松江城
管理人
文永年間(1264〜74)に佐々木家の支流である末次氏が亀田山に初めて城を築いたのが始まりで、堀尾吉晴が月山富田城に代わる城として亀田山城を慶長12年(1607)より五年かけて近世城郭に大改修しました。城の縄張は「太閤記」の小瀬甫庵が担当したと云われています。現存する天守は現存十二天守の中でも一際武骨な感じを見せていますが、千鳥城と謂われる天守正面の千鳥破風と三・四重目の壁は漆喰塗籠で、武骨な中にも、派手に飾らない質素な美しさを見せていて、近年三つの櫓と土塀が復元されたので、県庁前からの風景は当時の城の勇姿さながらです。
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