★城郭専門用語辞典★
【こ】 7件
【隍 (こう)】
空堀のこと
【高麗門 (こうらいもん)】
高麗というと朝鮮の門かと思われるがそれは違う。秀吉による朝鮮侵略の際に築かれた倭城で初めて登場した城門です。
【国宝 (こくほう)】
現在城郭建築で国宝に指定されているのは、犬山・松本・姫路・彦根城の天守と二条城の二之丸御殿の五件のみです。
【虎口 (こぐち)】
城の入口を意味しています。門と桝形も含めて虎口といいます。
【腰曲輪 (こしぐるわ)】
主郭や主要な曲輪を防御するためにその曲輪下の斜面を削平して築かれた曲輪。
【古写真 (こじゃしん)】
江戸、明治、大正、昭和に撮影された歴史的背景をよく表している写真。城郭の古写真に至っては復元の一級史料になりうる重要な写真史料。
【御三階櫓 (ごさんかいやぐら)】
天守が落雷や火災、あるいは既に失われている場合に再建せず既存の櫓か新たに櫓を建て天守の代用にした櫓。例としては江戸城、忍、川越、高崎、米沢、古河、水戸城など、関東の城に多い気がします。
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