★城郭専門用語辞典★

【き】 6件

【亀甲積 (きっこうづみ)】
石垣の種類の一つ。
亀の甲羅のように六角形の石を積み上げる石垣を言う。


【旧国宝天守 (きゅうこくほうてんしゅ)】
当時の文化財規準で、戦前に国宝に指定されていた名古屋、岡山、和歌山、大垣、広島、福山城の六ヶ所の天守です。これらは昭和20年5〜8月の間に第二次世界大戦の空襲により焼失しました。


【拱門 (きょうもん)】
沖縄の城に見る石造りのアーチ門


【切岸 (きりぎし)】
山の頂を平坦、あるいは土塁を設けるなどして曲輪を形成し、曲輪周りの崖を人工的に急峻な崖に削ってしまうこと。これにより敵が曲輪に容易によじ登れなくなる


【金瓦 (きんがわら)】
漆を接着材にし、その上に金箔を貼った瓦を言い、織豊系城郭に多用されました。


【金鯱 (きんしゃち)】
たいてい鯱瓦、あるいは青銅鯱に金箔を貼った鯱をいいます。本物の金板で作製された尾州徳川家名古屋城の金鯱は全国規模でよく知られています



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