1993.10.8
ST18#系からST20#系CELICAにフルモデルチェンジ
<3S-GE搭載車>
・SS-U⇒ST202
<3S-FE搭載車>
・SS-T⇒ST202
・SS-T(4WS)⇒ST203
▼ボディサイズは4435o×1750o×1305oとし、3ナンバーに。
▼3S-GEエンジンは吸排気ポート、動弁系の改良などによりST18#系に比べ大幅に出力、トルクをアップ。また、MT車とAT車では異なるプロフィールのカムを用意している。
▼3S-FEエンジンは大型アルミスティフナーの採用などにより静粛性をアップ。
▼フロントサスに、新たにスーパーストラットサスペンションを採用(SS-Uにオプション)。
▼全車に4輪ABSをオプション設定。スーパーストラットサスペンション車にはスポーツABSを採用。
▼スーパーストラットサスペンション車のMT車にビスカスLSDを装備。
1994.2.2
GT-FOURをフルモデルチェンジ
<3S-GTE搭載車>
・GT-FOUR⇒ST205
・ ┗WRC仕様車⇒ST205
▼ターボチャージャーの性能向上、吸排気系および動弁系の改良により最高出力は255psと先代ST185に比べ30psアップ。インタークーラーは水冷式に。
▼センターデフとビスカスLSDを組み合わせたフルタイム4WD。リヤにはトルセンLSDを装備。
▼専用ブレーキ、専用サスペンション(Fスーパーストラットサス)を装備。
▼大型リヤウイングをもつ特別限定車WRC仕様を設定。国内2100台の限定発売。
1994.9.30
コンバーチブルをフルモデルチェンジ
<3S-GE搭載車>
・CONVERTIBLE⇒ST202C
・CONVERTIBLE TYPE X⇒ST202C
▼コンバーチブルをフルモデルチェンジ。トランクルームをもつ専用ボディに電動開閉式のソフトトップを装備。
▼ボディ構造の合理化などにより従来のST18#系コンバーチブルに比べ、最大100kgの軽量化を実現。
▼4輪ABSおよび運転席SRSエアバッグを標準装備(タイプXを除く)。
▼グレードはコンバーチブルとコンバーチブルタイプXの2タイプ。
1995.8.29
マイナーチェンジ
<3S-GTE搭載車>
・GT-FOUR⇒ST205
<3S-GE搭載車>
・SS-V⇒ST202
・SS-U⇒ST202
<3S-FE搭載車>
・SS-T⇒ST202
・SS-T(4WS)⇒ST203
<3S-GE搭載車>
・CONVERTIBLE⇒ST202C
・CONVERTIBLE TYPE X⇒ST202C
▼フロントバンパーのエアインテークを3分割してフォグランプを独立配置し、スポーツ性を強調。また、リヤスポイラーのウイングタイプの形状の見直し、リヤコンビネーションランプのデザイン変更など外装をリファイン。
▼スーパーストラットサス、ヘリカルLSD(MT車)などを装備したスポーツグレードSS-Vを新たに設定。
▼シート表皮材を変更。
1996.1.8
コンバーチブルをマイナーチェンジ
フロントバンパーのエアインテークを3分割してフォグランプを独立配置し、スポーツ性を強調。また、フロントターンシグナルランプ、リヤコンビネーションランプにクリアレンズを採用するなど外装を変更。
▼従来から搭載のABSおよび運転席SRSエアバッグに加え、助手席SRSエアバッグを標準装備(タイプXは運転席のみ)。
▼グレードはコンバーチブルとコンバーチブルタイプXの2タイプ。
1996.6.3
一部改良
▼ABS、デュアルSRSエアバッグを標準装備(コンバーチブルタイプX以外)に。
▼3S-FEエンジンを改良し、さらなる低燃費化、振動・騒音の低減を図る。
1997.12.13
3S-GEエンジンをVVT-iに
<3S-GTE搭載車>
・GT-FOUR⇒ST205
<3S-GE搭載車>
・SS-V⇒ST202
・SS-U⇒ST202
<3S-FE搭載車>
・SS-T⇒ST202
<3S-GE搭載車>
・CONVERTIBLE⇒ST202C
▼3S-GEエンジンをVVT-i(連続可変バルブタイミング機構)採用のBEAMSに変更し、出力、トルク、燃費など大幅に性能を向上させる。
▼マルチリフレクター式(ハイビーム)、プロジェクター式(ロービーム)のヘッドランプを新たに採用。
▼GT-FOUR、SS-Vに大型リヤスポイラーを標準設定。このほかSS-Vにはサイドマッドガード、フロント/リヤアンダースポイラーを装備。
1999.9
ST20#系からZZT23#系CELICAにフルモデルチェンジ
<参考資料>
HYPER REV Vol.30
トヨタ・セリカ
チューニング&ドレスアップ徹底ガイド
(ニューズ出版)