Ｂook
□鈴村健一のとある１日
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オッス！俺鈴村健一！
今日は恋人の櫻井孝宏との日常について
ちょこっとだけ…
ちょこっとだけやで！？みんなに教えたる♪
まずは朝や…
「孝宏っ！早よ起きぃや！」
大抵朝はこれから始まる。
「う〜ん…………」
「もぉ…夜更かしするから朝起きられへんねんやんか…」
俺の恋人櫻井孝宏は、いっつもいっつも…夜更かしするんや…ほんで、朝起きられへん…ちょっとは学習せぇや…毎朝やのに……
ほんで、朝ご飯や♪
毎朝俺が孝宏の為に心を込めて作ったるねん♪
「いただきまぁす(^-^)」
朝ご飯はいつも美味しそうに食べてくれるねん♪
だから作りがいがあるわ♪
ほんでやぁっと家出る。今日は俺オフやから、孝宏だけが行くんや。
「行ってらっしゃい♪今日は早よ帰って来るの？」
「うん♪今日は朝だけだから♪また帰る時にメールするよ。じゃあ行ってきます♪」
チュッ♪
いつもこれだけは欠かせへんねんなぁ…////
ほんで孝宏行ってから、俺は洗濯やら掃除やらに終われて、ゆっくり出来んのは昼過ぎてからや。
―…あ〜今日の昼どないしょう…めんどくさいしなぁ…カップ麺でえぇか…
まぁ大抵昼はめんどくさいから手抜くねんな(^_^;)
それからしばらくして、俺は愛犬のモモとアイビーと戯れて遊ぶ♪
ほんっまこいつら可愛いんや(=^▽^=)
ひよりは…気が向いた時しか遊んでくれへん…
それから、15時位に、孝宏からメール♪
「今から帰るから、久しぶりにドライブしよ？」
やって(*^o^*)
こんなんほんま久しぶりや♪たいがいお互い忙しくてどこも行かれへんからなぁ…
という訳で俺は、家用のラフな格好から出かける用の服に着替えて孝宏を待ったんや♪
――…ただいまぁ
あ♪孝宏帰って来た！
「おかえりぃ♪♪」
チュッ♪
これも毎日の恒例行事や////
「じゃ、早速行こっか(^-^)」
俺は満面の笑みで返事をして、さぁ今からドライブやぁ！！
「なぁ、ドライブどこ行く？？」
俺は張り切って運転席に乗ろうとしたら孝宏に止められた。
「今日は連れて行きたい所あるから俺が運転するよ♪」
ちょっと、聞いた？今の！
いつもの孝宏やったらありえへんで！！
ほんじゃ、お言葉に甘えて連れて行ってもらおか♪♪
………まだ？かれこれ３時間ほど運転してるやん…
しかもどこ行くか教えてくれへんし………
「なぁ、孝宏、まだなん？」
「いいからいいから♪♪」
そういってごまかして教えてくれへん…
こうなったら着くまでの辛抱や…
「…………いち……………健一………着いたよ？起きて？」
「んぁ？やっと着いたん？」
俺いつの間にか寝とったみたいや(^_^;)
それにしても…なんやの…ここ………なんもあらへんやん……
「なぁ孝宏、ここどこなん？？」
「まぁまぁ(^皿^)」
それから少しだけ歩いて着いた場所見てみると………
「うっわ〜〜〜♪なんなんここ！めちゃくちゃ綺麗やん！」
ここはどうやら、ちょっと山の方の夜景が綺麗な所らしい。
「綺麗やなぁ(´∀｀)ほんでもなんで？急にこんな所連れて来てくれたん？？」
「いや、鳥さんに聞いてさ。健一いつも、朝起こしてくれたり、忙しいのに家事とかしてくれてるだろ？だからそのお礼と思って♪」
「…………孝宏ぉ！」
俺は嬉し過ぎて抱きついてしもた(^_^;)
まぁこっからは、二人だけの内緒ってことで…♪
ＥＮＤ