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□悪ふざけ
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「どうも、桂です」
「……坂田です」
「高杉です」
「今日は、桂小太郎生誕祝い、はっぴーばーすでー桂さん!生まれてきてくれてありがとう!フリートーク企画をやるということで、皆さんに集まっていただきました」
「いやあ、正直ヅラの誕生日なんかどうでもいいんだけど、最近仕事無くてな、家計が火の車なわけ。だから一応参加したっていう次第です。断じてヅラの誕生日を祝いに来たわけじゃねえから、そこんとこヨロシク」
「俺は、このサイトで極端に出番が少ねえから、出れるときに出とこうと思って出てるだけだから」
「ああ、そういやあ高杉出番ほとんど無ェよな。去年の生誕祝い小説に出たっきりじゃね?」
「………一万打記念に一本出たぞ」
「ああ、あれそのうち消すかもって管理人が言ってた」
「何、それは本当か銀時!俺もあれ出てるのに!最後いい感じに置き手紙残して、なんとなくほっこり感を醸し出したのに!」
「残念だったな」
「おいコラにやにやしてんじゃねーよ!お前だって最近出番無ェだろーが!最近アップされた五本にお前出てねーの俺知ってんだからな」
「う、うるせーよ!最近は、アレだよ、生誕祝いとか捧げ小説とかばっかだったから…」
「読者にお前望まれてねーってことじゃねーか。お前が出てくるの望んでんだったらリクエストするだろ」
「ち、ちげーよ…ちげー…」
「こら高杉、言いすぎだ。銀時涙目になっているではないか。謝りなさい」
「俺に指図すんじゃねー」
「そんな目をするな。そんな悪そうな顔をするから出番が無いんだぞ、高杉」
「文章だから見えねーだろ、顔なんか」
「高杉、読者様の想像力をなめるなよ」
「つーかおいこらお前等、俺達が今日集まったわけ忘れてるだろ」
「お、復活したか銀時。高杉、よくつないだな、俺達」
「おう」
「え、あれつなぎだったの?俺が復活するまでお前等で時間かせいでくれてたのかよ…」
「おいおい銀時、また涙目になっておるぞ」
「そんな嬉し涙流すくらい嬉しかったのか?照れるじゃねえか」
「ちっげーよ!時間かせぎならもうちょいおもしれえ話しろや!情けなすぎて涙出てきたわ!情けな涙だこれは!」
「面白い話?そうか、さっきの話は面白くなかったか」
「まったく。これっぽっちも。ミジンコほども」
「なんでやねん!」
「いや、何いきなり!なんか怖いっつーかイタイわ。つーか何その顔、なんでどや顔?『なんでやねん』でよくどや顔できますね」
「敬語!?え、そんなに今の俺イタイ!?距離置きたくなるほどイタイ!?なんでやねん!」
「いやもううるせーよ!黙っとけや腐れヅラ!1ミリたりとも面白くねえんだよ!『なんでやねん』でウケると思ってんの!?そんなん言ったら大阪は常に笑いの渦だから!アットホームの極みだから!」
「そうか。その手があったか。『なんでやねん』で日本を笑いの渦に巻き込んで、アットホームな日本を…」
「だからウケねーって言ってんだろーが!マジ黙ってくんない!?頼むから黙ってくんない!?つーか2度とうちの敷居を跨がないでくれ300円あげるから!」
「黙らん」
「…なんでいきなりそんなテンション下がるんだよ、ちょっと今戸惑っただろーが」
「おい銀時、これ見ろ」
「あ?」
「ジャンプの銀時の顔に落書きをしてみました」
「なんか静かだと思ったら何してんだテメーは!つーか全部の俺に落書きしてんじゃねーか!こんなちっちぇえやつにも落書きするとか、高杉お前って意外に器用なのな!ってか何?恨みでもあるの?相当どす黒い感情が無いとここまでできないよ、普通!」
「頑張ってみました」
「んなことに労力使ってんじゃねーよダメテロリスト!」
「おい銀時、おはぎが食べたいぞ」
「ちょ、マジお前等黙れや!ツッコミ追いつかん!」
「ふんっ、普段は地味だダメガネだとけなしているくせに、やっぱりお前は新八君がいないとだめだな。ツッコミの腕は新八君の足元にも及ばぬ。というか今のはボケじゃないぞ。おはぎ食べたいのは本当だ」
「あ、そーなの?ボケじゃないの?だとしたら尚更うざいんですけど。俺さっき家計が火の車って言ったんですけど。明日の飯さえ危うい状況なんですけど」
「ちっ、貧乏侍が」
「おやつがんまい棒の奴に言われたくねーよ」
「んまい棒は美味いぞ。あ、んまいぞ」
「うん、美味いね。美味いけどね」
「…やっぱり新八君がいないとだめだな」
「いや、今のは意図的にスルーしただけだから」
「スルーするな…スルーするな…スルーするーな…くすっ」
「うっぜぇぇぇぇぇぇ!!こいつうっぜぇぇぇぇ!!」
「おい銀時、そろそろ時間だ」
「えっ、マジでか。こんなんで終われねーぞ。おいヅラ、今日の主役、いい感じにしめてくれや」
「む、面倒事を俺に押し付けようという魂胆だな」
「ちげーよ。場をしめるのは主役の役目だろーが」
「そうだぞヅラ。主役、頑張れ主役」
「むう…仕方あるまい」
「びしっとしめてくれや」
「いっちょかましてやれ」
「…………皆さん、ここまで長々と我々の拙いトークを読んでくださってありがとうございました。感想のお手紙、わたくし桂へのラブコールはこちらの宛先までどしどし送ってください。その他二人へのラブコールも一応受け付けております。では、また来年、6月26日にお会いしましょう!」
「いや、もうこの企画やらんと思うぞ」
「なんでやねん!」
「だからそれやめろっつってんだろーが!」
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カオス!
もう知りません、主役の桂さん、全ての責任を負ってください。
もう二度とやりませんよ桂さん、こんな企画。
後悔してます、もうマジでやりません。
楽しかったけども!
来年はほんっと真面目にやります、ちゃんとした小説書きますので!
とりあえず桂さん、誕生日おめでとう!
桂さん、その他二人(笑)へのお便りはこちらまで!
(2009.6.27 緋名子)