綱吉パパと一緒!!

□綱パパと恭弥くん
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綱「〜♪〜〜♪♪」




『おやおやおや、綱吉パパご機嫌ですね。鼻歌なんか歌っちゃって』




綱「まぁねー。だってこんなにいい天気なんだもん。気分もいいさー」





『確かに………』






恭「………おはよう」




綱「おはよう恭弥、早く起きたんだね。今日土曜日だからもう少しゆっくり寝てても大丈夫だよ?」




恭「………」




『おや?恭弥くんの様子が変ですね。思いつめた顔してますよ』




綱「どうかした?恭弥。
何かあったなら言ってごらん?」




恭「ねぇ…ママは?」
















綱「はい?」




恭「ママは?ぼくたちのママはだれなの?どこにいるの??」



綱「……………………………」




『……………………………』




綱「……………………………」





『あちゃー』





綱「"あちゃー"じゃねーよ。

そうだよ…俺がパパだったら…ママは誰だよ?」





『恭弥くんもそういうことを疑問に感じる年齢になったんですね……
感無量です!』





綱「待てよ、俺何て言えばいいんだ?」




恭「ねえ、ママは?」




綱「そんな汚れのない目で見ないで!」




『恭弥くんは綱吉パパの服の端をぐいぐい引っ張ってます』





綱「そもそもどうしてそんな事疑問に思ったの?恭弥」




恭「ようちえんでね、せんせが"ははのひ"にママのえをかきましょうっていったの。けどぼくはかけないの」





綱「あ、えと…」





『そもそも綱吉パパは誰がママだか覚えてないの?』





綱「だっていつの間にか父親だったんだもん!」






『オイオイ、無意識のうちに種まいてたってことかよ。しかも5人できちまうくらい?

とんだあんちくしょーだな』





綱「ひどい言われよう!!

まてよ…思い出せ俺………」







『一体ママは誰なんでしょうねー。恭弥くん朝っぱらからすごい頭痛の種を持ってきちゃいましたよ。正直重い』
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