桃 色 の 雪
渇いた風を纏い
手を振って去って行く冬
長い旅の途中で
僕は君を連れて辿り着いた
歩き疲れたろ?
それなのに君は何故?
笑顔を見せるの?
君の視線を追ってみる
木漏れ日の落ちた場所に
新しい風が
小さな種を
運んで来たんだね
※
桃色の雪が舞う
僕は大樹の下で
意味もなく涙を流した
桃色の雪が舞う
この長い旅路を
君と二人で
手を繋いで
生きてゆきたいな
※
暖かい陽射しに照らされ
夢は至福に満ちて
僕は背負った荷物の重さ
忘れてまどろみに身をゆだねる
春の訪れに
喜び隠し切れず
無邪気に微笑む
君は揺れる草花と
僕の笑顔誘う仕草
僕の心に
張り付いた冬を
溶かしてくれるんだ
♪
桃色の雪が舞う
君に大樹の下で
愛しく優しく接吻た
桃色の雪が舞う
新しい強さを握り締めて
君を背中で
守り抜きたいな
♪
※♪ R e p e a t e ♪※
青い空を彩る
桃色の雪が今2人を包む
2人の記憶に
桃 色 の 花 び ら
ひとつ
Lyric by cocoROCK