陽だまりの種子
人生を上手く
歩く事が出来なくて
醜い心ばかり
雨の雫で育まれてった
他人になじられ
弱々しくなる根っこ
それでも枯れる事ない
涙を君は見ていてくれた
差し出された白くて優しい
手の中には光の種子が輝いてた
※
鳴呼
君と出会ってからというもの
およそ僕らしくもない僕が
新芽のように芽生えて
君が僕の心に蒔いた
種子が咲かせたのは
淡い黄色の
陽だまりの花
※
もしも君の心が
荒れ果ててしまったら
僕にくれた種子の
子供を蒔いてあげる
そうやって僕ら繰り返し
優しさを未来の種子に
繋いでいくんだ
鳴呼
たまに涙する事もあるけど
闇の中で手招きする
悪魔の声を
笑って掻き消して
喜びも哀しみも全部
飲み込んで凛とした
花を咲かせるよ
陽だまりの花
誰も知らない
君の涙の足跡を
照らす人が
いる事だけは忘れないで
忘 れ な い で !!
鳴呼
雨上がりの雲の切れ間に
射し込んだ光を
心に浴びて蘇る強さを
君が僕に教えてくれた
だから何よりも
大切にするよ
陽だまりの花
※ R e p e a t e ※
Lyric by cocoROCK