陽だまり種子

人生を上手く
歩く事が出来なくて
醜い心ばかり
雨の雫で育まれてった

他人になじられ
弱々しくなる根っこ
それでも枯れる事ない
涙を君は見ていてくれた

差し出された白くて優しい
手の中には光の種子が輝いてた



鳴呼
君と出会ってからというもの
およそ僕らしくもない僕が
新芽のように芽生えて
君が僕の心に蒔いた
種子が咲かせたのは
淡い黄色の
陽だまりの花



もしも君の心が
荒れ果ててしまったら
僕にくれた種子の
子供を蒔いてあげる

そうやって僕ら繰り返し
優しさを未来の種子に
繋いでいくんだ


鳴呼
たまに涙する事もあるけど
闇の中で手招きする
悪魔の声
笑って掻き消して
喜びも哀しみも全部
飲み込んで凛とした
花を咲かせるよ
陽だまりの花

誰も知らない
君の涙の足跡を
照らす人が
いる事だけは忘れないで

忘 れ な い で !!


鳴呼
雨上がりの雲の切れ間に
射し込んだ光を
心に浴びて蘇る強さ
君が僕に教えてくれた
だから何よりも
大切にするよ
陽だまりの花

※ R e p e a t e ※


Lyric by cocoROCK 


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