海 月どんなに晴れた朝もお前との
未来への道は澄み渡る事ない。
どんなに愛の言葉を与えても
薔薇の棘はその身を隠さない。
漂う様に重苦しい
お前の白い肌をさまよい
おざなりの行為の後
煙草の煙で肺を汚す。
※
こんなに辛いのならもう
お前の接吻はいらない
こんなに痛いのならもう
お前を感じる心
捨て去りたい
※
どんなに頼りない愛の形も
信じれた始まりの時は戻らない。
固く閉じた唇に
柔らかい温もりも今はない
渇いた瞳の奥で
卑屈な愛を育んでる
※
こんなに重いのならもう
お前の微笑みはいらない
こんなに寒いのならもう
お前を愛する心
捨て去りたい
こんなに愛しくて
こんなに憎らしい
こんなに寂しくて
こんなに煩わしい
こんなに切なくて
こんなに苦しくて
そしてこんなに
こんなに愛してた
それでも凍てつく孤独に
震えてしまう俺は
まるで矛盾の波間に揺れてる
海月のようLyric by cocoROCK