ONE PIECE

□何だよチキショー、大好きだってんだ
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カク職長を飲みに誘った後の私はもう最強だった。
いつも以上のスピードで書類をこなし、空いたじかんで現場を見に行き、足りなくなりそうなものを見て、ルッチさんに確認し、発注。
など、様々な仕事をこなしていった。
昼を過ぎるとさすがにやることもなくなり、書庫にある古い資料を探しやすいように整理し、あげくのはてには掃除までしている。(現在進行形)
だって、動いてないとまた思い出してしまいそうだったんだもん。
カク職長が、あんな笑顔見せるから…。
今日は現場に行ったから、いつもより職長を見かけることもできたしきゃぁぁ!!
…って乙女かよ。乙女だけども!!
などといろいろ考えながら掃除をしてるともうすぐ定時。
事務の仕事は基本定時であがれるけど、現場はどうなんだろう。
長引いたりもするよね。
時計を見ながらいっぱいになったごみ袋をしばる。
こんなに短い時間でこんなにゴミが出てくるなんて、いったいあとどのくらい要らないものが眠っているんだろう。
考えるだけ怖いからやめとこう…。
とりあえず焼却炉へ運ぼうと、縛ったごみ袋を持ち上げる。

「荷台とかあればいっぺんに運べるのに…」

ひとまず二袋。
事務所を出ようとしたとき。

「おーおー、女とは思えん力強さじゃなぁ」

いらっとくるセリフをよそに、どきどきしてるあたしって一体。

「……だって、早く終わらせたいんですもん。」
「……どれ、貸してみい」

と言うとカク職長は残りのごみ袋と、私が持っているごみ袋を一袋、軽く持ってしまった。

「え、あの…」
「悪いがそれはおぬしが持ってくれ。ワシはちぃと体のパーツが足りん。」

いやいやそうでなくてとツッコミをいれたくなるのを抑えありがとうございます、と小さくお礼を言うと彼は「なあに、ええんじゃよ」といつもの微笑みで返してくる。
両手が塞がってて頭を撫でてもらえないのは残念だけど、私のせいだし仕方ない。


微笑みのあとにきこえた「ワシも早く終わらしてほしいからの」っていうのが空耳じゃないなら。


すこしくらい期待しても良いですか?







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いいから早く飲みに行けよ的なね!!!!
さーせん!!!!
行き当たりばったり連載でさーせん!!!!

そして今回は名前変換なし

クソごめんなさいorz
おあぁ明日眉毛の子の誕生日だ!



お題→゙妄想ダイバー゙さま

090301


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