ブリーチうらゆめ

□診察
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今俺の前には死神が真っ赤な顔して立っている。


初めて見る顔だな‥


この死神がここにいるのは、何日か前にここに来た時に局員の誰だかが作った薬をマヌケな局員が転んだはずみでこいつに浴びせたらしく、その時薬で焼けた所が痛むから何とかしろって訳だ。


取り敢えず見せてみろって言ったら固まって動こうとしなくなった。


「あのなぁ、診てもねぇもんを治せって言うつもりか?」

『で、でも‥恥ずかしくて‥』

「治したくねぇなら別に俺は構わねぇから仕事に戻りな」


何がどう恥ずかしいのか知らねぇが、俺もヒマじゃねぇんだ。





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