短編小説@

□『煌』
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星々の微かな瞬きも今宵の月には敵わない。
其れは何処までも蒼い光を放ち、隠してる秘密をも暴くから。
 
…さぁ、溺れよう?
 
 † † †
 
「━…ッん」
甘く疼くような快感に声が漏れる。今宵も美しく妖しい、しなやかな獣のような貴方。
 
「…感じやすいんだね」
クスリ、と笑んだ貴方の唇。紅く染まってるのは俺の血…?
 
怜悧で艶然たる微笑み、琥珀色の綺麗な魔性の瞳。意識も感覚も、全て貴方のモノ。
 
首筋から温い血液が滴り落ちる細い感触。
「…犯されるのは、君の美しさがいけない」
 
絡める指に、演じているのは恐怖。
真実を知ったら、優しい貴方は俺から去っていくでしょう…?
 
(━…美しいのは、貴方です)
 
だからもっとあげる…もっと貪って? 俺の全てを喰べ尽くしていい。
 
ああ、願わくば、
 
《貴方に一滴残らず喰い尽くされて、ただ悦楽の夢の中に囚われていたいのです》
 
━━━━
 
スレツナヴァンパイア設定でツナ攻→獄受で、勢いだけで書いたから意味不明(>_<)
解説しないとわかんない文ってどうなんだろう
駄文失礼しました
 

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