‡自己満足‡
□寂
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がむしゃらに走っていた
いつからか知らないが
気が付いたら走っていた
ふと足を止めて
当たりを見回してみると
前にも後ろにも
誰一人としていない
ただ 自分だけが立っている
ポツンと一人で...
すごい勢いで
不安が私を満たした
不安で不安でしょうがない
そして私はまた走り始めた
風を切るように
不安を吹き飛ばそうと
しているかのように
ただがむしゃらに
そして寂しそうに
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