Tales

□スキット集 1
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【ナタリアのお菓子事件簿1】

ナタリア「ルナはお菓子を作るのうまいですわね」
ルナ「ありがとうございます。私は預言士や学者になれなかったらパティシエールになるのが夢だったんです。甘いものは大好きですから自分で勉強したんです」
アニス「お菓子って普通の料理に比べて作るのが難しいよね」
ルナ「分量とか大変だし手間かかるしね」
アニス「でも男を落とすのはやっぱり手作りのお菓子だよねぇ」
ナタリア「殿方を…ルナ。良かったら教えていただけますか!」
ルナ「えぇっ?」
ナタリア「わたくしも頑張ってみます。そしてアッシュに…」
ルナ「(小声で)アニスどうしよう」
アニス「アッシュには悪いけど適当に簡単なの教えちゃえば?」
ルナ「じゃ…じゃあチョコガナッシュは?チョコレートを溶かしてその半分の量の生クリームを加えるの。ラム酒を少し入れて後は冷やして固めて切って形に切るだけよ」
アニス「混ぜるだけの無難なのいったねぇ…」
ナタリア「えぇ、頑張ってみますわ!」




ルナ「大丈夫かなぁ…」
アニス「流石にあれならねぇ」
ガイ「おーい。今日はルナが夕飯の当番だよな?」
ルナ「うん。そうだけどなにか?」
ガイ「さっきナタリアがフライパンを持ってたのでまさか当番変わったのかと」
ルナ、アニス「フライパン!!??」
ルーク「うわぁああああああ!」
ルナ、アニス「……………」
ガイ「な…なんだ…」
ジェイド「(口の周りに黒い物体をつけながら)ルナー。アニースv覚悟はいいですね」
ルナ「ジェイドが壊れてる!?」
アニス「まさかナタリアの…!ルークも…」
ジェイド「お仕置きですv」
ルナ、アニス「ごめんなさーい!」
アニス「私は何もしてないのにぃ!」


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