forestpage

】さんのロビー
ロビーに戻る 新しいHPを作成 フォレストID設定変更 フォレストサービスを利用する ログアウト

森のフォーラム

フォーラム違反連絡

以下の質問内容について「ルール」に反していると思われる部分を選んで下さい。
ご連絡いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。

Re:大切な人が死んだら…
恵良
[ID:37384748]
私なら、泣いてしまうでしょう。

私が「死ぬ」ということを経験したのは、今から7ヶ月前。
父方の祖母でした。
私の両親は私が物心つく前に離婚しました。
当然幼い私は父親という存在、そして母方の祖父母とは違う祖父母の存在を知りませんでした。
父方の祖父母に出会ったのは今から5年前、中1の入学式の日でした。
もちろん滅多に会えませんでした。
たぶん、死ぬ前までで顔を見れたのは、10回くらい。多くても20回くらいだと思います。
祖母が亡くなる直前の日曜日に、病院に会いに行ったんです。
それで顔を見て、「またね」って言って、病室を出ました。

その週の木曜日でした。
学校から帰ったらいつもなら帰ってきていない時間なのに母と祖母がいて、私を見つけた母が、言ったんです。
「おばあちゃん、亡くなったって」と。
その時はまだ信じていなかったんだと思います。
母に一番に聞いたことが、「忌引取れるよね」だったと思います。
私は真っ先に、自分の身のことを案じたんです。

その夜お通夜に行って、のぞき窓から顔を見た瞬間に、涙が溢れました。
それでその夜は食欲がなくなって、3日くらいはろくに何も食べませんでした。食べれなかった、というほうが適切かもしれません。

翌日、火葬場の炉の中に入っていく棺桶を見て、それで出てきたとき、私は、これが死ぬということだと実感しました。
恐ろしくて恐ろしくて、手が震えて、ただただ焼かれた骨を見ていました。
骨壷にお骨を入れて、それを持った父が言っていました。
「こんなに軽くなって」と。


私も、もう少し死を体験するのがもう少し遅ければよかったと思いました。
死というものについて考えるようになって、その途端に出会った大切な人の死は、本当に衝撃的でした。
あの時は我を忘れて泣いていたと思います。


乱文失礼しました。

もっとも当てはまる一つを選択して下さい。


フォレストID ※必須




戻る